7年半前の時もそうでしたが、ニコンのカメラにしようかキヤノンのカメラのどちらにしようかなと結構迷って買ったのを今でも覚えています。当時は30DにしようかD200にしようか迷ったのですが、購入の決めてはキヤノンのオートホワイトバランスとRAW現像ソフトが付属でついてくることの2点が購入の決め手でした。
2006年以降はデジタルカメラの進歩のスピードのはやさと、商品サイクルのはやさに買い時を見つけられず、ずっとずっと買わずに過ごしていました。
デジタルカメラは発売されるたびに、高感度特性の向上だったり、画素数の向上だったり、とても興味は惹かれるのですが、デジタルカメラの特性上、新製品発売後から後継機種が発売されるまでの間、毎日、毎日、商品価値が低下していくような感じがどうしてもしてしまい、どうせ今買っても、次に新しいのが発売されてしまうとあっというまに古い製品になってしまい、しかも新製品はより安く性能もいいとなると、高いお金を出してまで本当に買う価値があるのだろうかとも思ったりもしていました。
そうこうしているうちに、持ち出す頻度の低いデジタル一眼レフカメラよりも、毎日持ち歩けるコンパクトデジタルカメラに興味が湧いてきて、APS-Cのデジタル一眼レフカメラには興味があまりなくなっていったのを覚えています。
そんな中でも、興味のあるデジタル一眼レフカメラが一台ありまして...。
そのカメラはキヤノンのフルサイズのデジタル一眼レフカメラでした。そしていつしか、次に買うカメラはフルサイズのデジタル一眼レフカメラだ!!って気持ちが次第に変わっていった訳です。
時は流れ2012年春。いよいよ買ってみたいなと!と思うカメラが登場し、どのカメラを買うべきか再び迷い始めました。
高感度にも強く、幅広いシーンで撮影の出来るキヤノンか?それともニコンか???
道具としての目線で比較した場合、個人的にはニコンのカメラの方に道具としての操作性の良さや、使い勝手の良さを感じ、ニコンのカメラを選ぶこと決め、その後はD800にするかD800Eにするかでまたまた迷うことに。
ムック本やカメラ雑誌、カメラ関連書籍、インターネットのレビューや口コミ、いろいろな方面から調べれば調べるほどに迷いに迷いました。
やっとここからが本題、前置きが随分、長くなりましたが^^;
【D800Eを選んだ理由】
その1 D800よりもD800Eの方が、レンズが捉えた光をしっかりとセンサーに届ける事が出来る!!
その2 D800を購入すると、ずっとD800Eが気になってしまって仕方がないのではないか!?
以上の2点です。
購入前に気になった点は手ブレと、モアレ。
まず、手ブレですが、高画素であれば手ブレが目立ちやすくなるとの事ではありますが、今後も高画素化の流れは続くであろうから、手ブレを気にし、高画素機を避けて購入するよりも、今のうちに高画素機でも手ブレをしない撮影方法を身につけるという選択をした方がいいのではないか?
モアレですが製品の特性上、ローパスフィルターの役割をキャンセルさせる機構の為、撮影条件によってはモアレが目立ちやすいとの事ではあるが、モアレが発生した場合にRAW現像でモアレを目立たなくさせる処理方法を覚えた方が今後何らかの役に立つのではないか?
この2つの結論にたどり着きました。
そしてニコンを選んだもう一つの大きな理由は昨年購入したフィルム一眼レフカメラの存在です。フルサイズのデジタル一眼レフカメラを購入後、フィルム一眼レフカメラとどう付き合っていくかを考えた場合、同じFマウント規格のカメラを購入することで、これからもフィルムとデジタルの2台を有効活用出来るのではないかなと考えました。
いま、持っているフィルム一眼レフカメラはGタイプのレンズが使えるので、今後、デジタル一眼レフカメラ用に買い足していくであろうレンズをデジタルとフィルムの両方で使えるので、カメラもレンズも無駄になる事がないような気がしています。
7年半の時を経て、再び手にしたデジタル一眼レフカメラ。今後は35mmと85mmの単焦点レンズを手に入れたいなと計画中です。あっ24mmも。カメラって興味を持ち始め、知れば知るほどに底なし沼に落ちそうですね(笑)
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